こぎんワールド 〜津軽こぎん刺し×デザインの研究〜 2016年10月4日(火)−10月23日(日) アミューズミュージアム 2F 手仕事のギャラリー&マーケット 〒111-0032 東京都台東区浅草2-34-3

ご来場ありがとうございました!

おかげさまで約2,000名の方にご来場いただき大盛況でした!
遠くから近くから応援していただいた皆様へ感謝申し上げます。

展示風景1

展示風景2

展示風景3

アクセス

展示概要

こぎんワールド
〜津軽こぎん刺し×デザインの研究〜
2016年10月4日(火)−10月23日(日)

会場

アミューズ ミュージアム 2F
手仕事のギャラリー&マーケット
〒111-0032 東京都台東区浅草2-34-3
TEL 03-5806-1181

【開館時間】10時〜18時
・最終日は16時まで
・入館の最終受付は17時30分です
【休館日】11日(火)、17日(月)
【入場料】無料
※常設展への入場には観覧料が必要です

在廊予定日

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は在廊予定日|赤字は休館日

会場案内

アミューズミュージアム外観

浅草駅到着。雷門や浅草寺を観光しながら会場の『アミューズミュージアム』までお越しください。こぎんワールド展は2階になります。無料

アミューズミュージアム館内常設の田中忠三郎コレクション

お時間がある方はぜひ、館内に常設展示されている田中忠三郎コレクションもお楽しみください。
常設展の観覧料へ有料

kogin.netのオリジナルグッズ

物販コーナーではkogin.netのオリジナルアイテムを直接手に取ってお買い求めいただけます。新作アイテムの先行販売もございます。

ご挨拶

青森県津軽地方に伝わる伝統的な刺し子、こぎん刺し
1・3・5のルールからなるこぎん模様は、
当時の刺し手たちにより数百種類ものバリエーションが生み出されました。
シンプルかつ洗練された幾何学模様は200年以上経った今でも多くの人の心を惹きつけています。
そこに在るのは時代を超えた用の美。そこに在るのは生きた人々のストーリー。
奇跡とも呼べるこの模様を未来へと継承していきたい。
その強い想いを胸に、kogin.netはこぎん刺し模様を研究・デザインしています。

本展『こぎんワールド 〜津軽こぎん刺し×デザインの研究〜』では
こぎん刺しのルーツとなる貴重な古作こぎん刺し着物の緻密な模様や
kogin.netのこれまでとこれからをご覧いただき、
こぎんの更なる魅力を再発見していただければと企画しました。
在廊予定日には解説や実演も行いますので、ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。

kogin.net主宰 山端 家昌(やまはたいえまさ)

こぎん刺しとは

緻密な模様が美しい古作こぎん刺し

その一 青森県津軽地方に伝わる伝統的な刺し子・津軽こぎん刺し。

こぎん刺しのモドコ模様

その二主に1・3・5のルールで作られる菱形のモドコ(単位模様)が核となり構成されている。

こぎん刺しで作られたクルミの針刺し

その三近年、手作り小物から大型作品まで手芸ファンを中心に注目を集めている。

展示の見どころを
ご紹介します

本展のテーマは
『こぎんワールド』!

メインビジュアルの○は丸い地球のイメージで、これまでもこれからもそれぞれ特色を持ったこぎんの世界が増殖して、どんどん広がっていけばとの想いをデザインに込めました。

会場ではご来場記念プレゼントとして、先着順にて本展メインビジュアルのパターンをこぎん刺しできる拡大版の図案を差し上げます。
POINT1

『古作こぎん刺し』模様のデザインに注目

展覧会のメインはkogin.netがライフワークとして続けている、古作こぎん刺し着物の模様データ化プロジェクトを通してその魅力を探るコーナーです。今回、特別に石田昭子所蔵古作こぎん刺し着物をお借りし、その歴史ある模様をデザインの視点から紐解いてみます。2016年春、鳴海要記念陶房館ギャラリー(青森県弘前市)にて大好評だった「宙とぶこぎん展」の東京巡回展となります。

POINT2

可能性無限大!
こぎん模様の楽しい活用法

これまでのkogin.netの活動のご紹介として、お仕事サンプルなどで『こぎん刺し』や『こぎん模様』を使った伝統模様の活用法もご提案します。こぎん刺しならではの特徴を生かしたデザインやアートをお楽しみください。

POINT3

伝統模様が楽しい
koginグッズが多数登場!

今回は各種お問い合わせを多数頂いているkoginグッズの物販にも力を入れたいと思います。いろんなkoginグッズを実際に触れて、試着などもしていただきお気に入りのものを見つけてください。新作も準備中ですので、どうしてもという方は早めのご来場をおすすめします。

POINT4

作家紹介

山端 家昌(Iemasa Yamahata)
グラフィックデザイナー

山端 家昌(Iemasa Yamahata)
グラフィックデザイナー

1983年生まれ、青森県出身。東京都在住。弘前で過ごした時期に津軽こぎん刺し着物と出会う。グラフィックデザイナーの視点で模様の研究・応用に取り組んでいる。現代に生きるこぎん模様を『kogin』と名付け、その魅力をkogin.netを通じ世界へ向け発信している。

  • OACクリボラ展2006 外務大臣賞
    (最高賞) 受賞
  • 香港国際ポスタートリエンナーレ 入選
  • 2006年度 ADC年鑑 掲載
  • 雑誌ブレーン 掲載

works

  • 星野リゾート 界 津軽 koginプロジェクト
  • みちのく銀行 年金受給者向けアイテムデザイン
  • 神戸ファッション美術館 特別展 ご来場記念品デザイン
  • 三越伊勢丹JAPAN SENSES こぎん模様アイテム監修/店舗装飾協力
  • ベルメゾン(千趣会)オリジナルこぎん刺しキットデザイン
  • フェリシモ×kogin.netコラボアイテム制作販売
  • 香川手袋 2015-2016秋冬コレクション参加
  • DMC×kogin MADE IN JAPANキット商品開発
  • 津軽中学校「こぎん刺しキット」デザイン

media

  • NHK番組「美の壺」青森の刺し子 出演
  • NHK番組「もういちど、日本」出演
  • NHK番組イッピン「針と糸が作る
    ひし形の宇宙~青森 こぎん刺し~」取材協力
  • 婦人画報(ハースト婦人画報社)2015/11号掲載
  • Né-net 2016S/S コレクション ムック本(祥伝社)掲載
  • 日本の染と織(パイインターナショナル)掲載
  • ステッチidees vol.16(日本ヴォーグ社) 掲載
  • オリンパス「PENがいる場所」掲載
  • 読売新聞、東奥日報、陸奥新報、河北新報 掲載

その他 koginグラフィック制作、書籍/web掲載多数