こぎんブックマーケット2019の出展者一覧
※こちらのイベントは終了しました
津軽こぎん刺し材料「けやぐ」
青森県弘前市に店舗を構える老舗手芸店「つきや」とこぎん刺し作品から材料まで幅広く取扱う「津軽工房社」の合同出展です。けやぐとは津軽弁で友達という意味で、津軽こぎん刺しを通して、皆様と親しくさせて頂きたいと思います。
津軽工房社オリジナル草木染こぎん糸、手染コングレス、こぎん針、こぎん刺し図案、つきやオリジナル方眼紙(模様がたて長になります。)を販売いたします。普段は弘前まで足を運ばなければ手に入らないこぎん刺し材料をお手に取ってご覧下さい。
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佐藤陽子こぎん展示館
平成22年自宅に佐藤陽子こぎん展示館をオープン。古作こぎんと200点の自作のこぎん刺し作品を展示、販売。200年前の古作こぎんは実際に袖を通していただき当時の野良着を体感できる。希望者はワークショップも可能。
前田セツ氏、葛西セイ氏、高橋寛子氏の3人に師事。その中で高橋寛子先生が遺した作品を図案に起こしHPに公開しているが、今回一冊の本として編集したので一人でも多くの人に活用していただきたい。
最近こぎんへの歴史的な背景に興味を持つ方が急増しているため、絶版になっている本、古作こぎんを販売します。また、こぎん用麻布、綿糸、こぎん体験キット、展示館オリジナルグッズ等も持参します。
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artesanía mía
幼い頃から手芸が大好きで、お小遣いで買った布で小物を作っていました。今でも針を手に布と向き合う時間は私にとって大切なひと時です。数年前より津軽の伝統工芸・こぎん刺しに魅せられて、現在は横浜の自宅でコツコツとこぎん刺し作品を制作しています。
こぎん刺しの魅力は植物や動物をモチーフにした美しい模様を組み合わせて自分の世界を表現できることだと思います。また、私は世界の伝統工芸品にも関心があり、昨年も南米ペルーを訪れ、色鮮やかな織物や刺繍など様々な手工芸品に触れました。こぎんの伝統模様に華やかな色彩を加えて、日常を楽しくするような作品作りを目指しています。当日は生活雑貨やアクセサリーなどを販売する予定です。どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
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La vie coguinee
ラ・ヴィ・コギネとは、こぎんのある暮らしという造語です。出展販売歴はほぼありません。古作の資料画像から書き起した大量の図案と、基礎もようの伝統を教わる月1回の教室が、私の2つの基本です。”コンテンポラリーな古作こぎん”を目指しています。
日常の暮らしに古作こぎんのゴージャスさを持ち込みたくて、リネンやツイード等身近な生地(目が細かい)に刺すという自虐的な手間暇のかかるこぎんを刺しています。総刺しの大きな図案を作りその一部を切り取って刺すラインコギン。一度完成した総刺しの一部に僅かに他の色を挿して遊ぶドットコギン等。緻密な論理的幾何学的なルールの上で遊ぶラ・ヴィ・コギネのこぎんを見に来てください。
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こぎん刺し木曜会株式会社
代表取締役 髙木 裕子 1964年こぎん刺しに出会い、試行錯誤し現在に至る。1987年木曜会設立。1991年NHK日本文化祭に参加。現在まで毎年海外出展。
2002年悠美会国際美術展、東京都美術展、毎年展示会を開催しています。
現在53年目を迎え、従来のこぎん刺しは紺の布に白綿糸で柄を作り出し、幾何学模様に刺し作品にします。
現在は、古典柄を大事にしながら新しい物に挑戦しています。1989年頃から絵画的な作品を手懸け、金魚、鶴と富士、法宣寺の暮色などを手掛け、歌川広重の東海道五十三次、富嶽三十六景、帯、半てん、タペストリー、テーブルセンター、袋物などを作り、現在に至っております。
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虹色工房1chi
青森市出身。2011年より独学で染色を学びこぎん刺しの世界へ。2017年青森市新町に店舗を構え、糸を通して多くの方へこぎん刺しと青森の魅力を発信。AoMoLink赤坂、星野リゾート界津軽、浅草アミューズミュージアム、山形刺し子の店他ネット販売。
青森のこぎん刺しを自身の染めた糸を使って子供から大人まで刺して楽しむ、身につけて楽しむこぎん刺しに触れる入口になればと糸を染色、こぎん刺し小物も製作しております。それと同時に自分の住んでいる青森の良さを県外、海外の方に発信しもっと青森に訪れてもらいたい、そんな気持ちから虹糸は作られています。オリジナルこぎん糸、刺し子糸、青森で育った草木で染めた草木染糸、虹色コングレス、こぎん刺しアクセサリー等販売。
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こぎん刺し 朝小布 annKogin
国内外で美容師として活動していましたが、病により職を離れ、2013年からはこぎん刺し作家として活動中。
年20ヶ所程のイベント出展を中心に活動しています。各SNSにて近況情報掲載しています。
こぎん刺しのシンプルな技法と緻密な法則で布一面に幾何学模様を完成させる地道な道のりに感動をおぼえました。
こぎん刺しの伝統を現代のファッションとして確立させたいと思っています。
"大人かわいいナチュラルアンティーク"をコンセプトに質がよく、持つ人が生活を明るく楽しく感じられるような作品を作っていきたいと思っています。
使用する材料も自分で染めています。販売もしています。
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こぎん刺し 朝小布 annKogin(材料&福袋)
国内外で美容師として活動していましたが、病により職を離れ、2013年からはこぎん刺し作家として活動中。
年20ヶ所程のイベント出展を中心に活動しています。各SNSにて近況情報掲載しています。
こちらのブースではannKoginオリジナルのこぎん刺しの材料を販売します。
主にこぎん糸と染コングレスです。
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ziziとnini
こぎんデザイナー山端家昌先生のこぎん刺し教室で出会い、こぎん刺しを学びながら小物を中心に作品を制作。今回、zizi no ieとnini in blue forestが“ziziとnini”としてイベント初出展。
私たちが初めてこぎん刺しを知ったときに感じた感動を少しでも共有したいという想いから、日々製作に勤しんでいます。イベント出展は初めてですが、アクセサリーや生活雑貨など、暮らしを彩るこぎん刺しをご用意してお待ちしています。イチ押しはziziの古作ブローチ、niniのティッシュケース、マステケースのレシピ。教室で制作した作品も多数展示しています。ぜひお立ち寄りください。
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調布 南部菱刺しの会「南部菱刺し工房」
東京都調布市を拠点に2012年より南部菱刺しの指導の為の教室を開催。調布工芸美術協会会員として、南部菱刺しの技術の伝承と普及を目指し活動中。初心者講習会、市文化祭への参加、教室活動の発表等、毎年継続中。
南部菱刺しの会参加者から、個性的な作品を手がける3名の作品で今回参加します。教室では基礎的な技術習得の為、小物から始め、伝統の「前ダレ」を刺すことを目標に学んでいきます。しっかり学んだ後、個性を生かした作品を手がけ、現代の生活の中で生かせる様に、日々努力、工夫を重ねています。各作者の思いがこもり、暖かなぬくもりが伝わる作品であると、自信を持って出品いたします。
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monderico
青森県弘前市出身。福島県奥会津在住。
これまで、野外クラフト展、こぎんフェス、その他ギャラリー展(福島・宮城・富山・東京)などに参加。
昔のこぎん刺しはどうやって作られていたのだろう?と思ったとき、「からむし(苧麻)」という植物と出会いました。からむしを栽培し、繊維を取り、糸を績み、機織りをしてようやく布ができます。自分で作った布を身近な草木で染めてこぎん刺しをしています。素材作りから手作業でできた作品を手にとって頂けたら嬉しいです。
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そらとぶこぎんプロジェクト
こぎん刺しの歴史を掘り起こし、現代の刺し手さんを訪ね、その魅力を皆さんにお伝えする読み物が「そらとぶこぎん」です。こぎんの地元・青森県津軽地方に根差したライター3人で2017年4月に創刊しました。年に一度、津軽の桜が咲く頃に発行しています。
創刊号はこぎん刺しを過去から現代へつなぐ架け橋となった、青森県伝統工芸士の故高橋寛子さんを特集。2018年の第2号ではこぎんの材料である麻布の盛衰に焦点を当て、福島県でからむし織に取り組む津軽地方出身の女性を紹介しました。人々の暮らしや思いは、記録されなければ忘れ去られてしまいます。微力ながら書き綴ることで、こぎん刺しを未来へ継承する一翼を担いたい。「そらとぶ」にはそのような思いを込めています。
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貴田洋子
東京及び各イベント会場、美術館など出展。こぎん及びプロフィールはミニ図録を参照して頂きたい。
津軽こぎん刺しは、農業→日常生活→アートと進化する。こぎん刺しは、野良着の防寒、保強として生まれた農民の知恵。こぎんの美しさは生活用品に取り入れられた。この美しさを美術化し多くの人に伝えようと私は考えた。こぎんのもつ伝統的な生活の温もりを保ちつつ制作し美術工芸として多くの評価を獲得できた。地方の活力が弱る現在、私の作品を見る方々が青森、津軽に目を向けて頂ければ望外の喜びである。
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はたえにし
普段は自分用に、ヘアゴムや鞄を製作しています。今回、このような素晴らしいイベントがあることを知り、ぜひ参加したいと思いました。
なみ縫いだけで表現するシンプルな世界を、色んな場面で楽しんでもらえるよう、編み物などと組み合わせた小さな作品を中心に揃えました。地元青森で身近にあったこぎんを、皆さまにも親しんでもらえたら幸いです。
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2012年こぎん作家「スマイラフ」主宰で始まった森下こぎん部。現在部員7名ほどで月一回、主に森下文化センターにて活動しています。笑い声絶えない賑やかな私達ですが、作品はひと針毎に心を込めて丁寧に刺しています。今回は、生活に寄り添う小物をはじめ、季節感のある春色のアクセサリーなどもお届けします。ぜひお手にとってご覧くださいませ。また、森下こぎん部では部員を随時募集しています、お気軽にご参加ください。
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梅沢優子
青森県弘前市生まれ。長い間東京で暮らしていましたが、13年前に仙台に転居。弘前にいたころから、こぎんは目にしていましたが、自分でも刺してみたいと思い、仙台のカルチャーセンターでこぎんの基礎を習う。
こぎんの模様の力強さ、美しさを生かすには、どういうものを作ったらいいか…。考えています。
リバーシブルペンダントはブローチを作っている時思いつきました。おもて面、裏面を模様を変えたり色を変えたりして刺しているので一つで二つ分楽しめます。
ペンダントトップは6gと軽いので気軽に身につけることができます。
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新百合ヶ丘産経学園こぎんデザイン講座A〜C
開講4年目を迎え、約50名が在籍するこぎん教室は山端家昌(kogin.net主宰)が講師を務めています。月1回のペースで受講でき第2日曜と第4土曜の日程で3講座を開講中です。
【お問合せ先】044-965-0931(新百合ケ丘校)
2018年、新百合ケ丘産経学園では『こぎん刺し×デザイン』をテーマに新しい講座が誕生しました。古作こぎん模様の仕組みを分解・再構築したり、新たな用途で模様を使うことができるのか実験してみたり。そんなフレッシュな「こぎんデザイン」の取り組みを展示(一部販売)します。それぞれのテーマで進めているプロジュクトを是非ご覧いただき、参加メンバーにも温かくお声がけいただけますと幸いです。
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こぎん刺しの店 kogin shop
こぎん刺しを愛する全国の方々に、こんなモノがあったらいいな!をお届けします。
kogin.netが運営するウェブショップ『こぎん刺しの店 kogin shop』では、こぎん刺しのオリジナル図案や本、デザイン雑貨を販売しています。
販売開始直後から好評をいただき増刷を重ねてきたこぎん刺しオリジナル図案や、本イベントで販売開始となる古作こぎん刺し着物写真集、こぎん刺しの歴史絵巻物など、こぎん刺しを愛する方々のお役に立てる品々を取り扱いいたします。
当ショップで作るものはどれもシンプルで飽きのこないデザインを心がけています。刺し手様の大切なお道具のそばに、書棚の仲間に、そして暮らしの中にやさしく寄り添うことができたらと思います。
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kogin.net
主宰 山端 家昌(Iemasa Yamahata)1983年生まれ。青森県出身、東京在住。弘前実業高校時代に田中忠三郎コレクションの津軽こぎん刺し着物に衝撃を受け、グラフィックデザイナーの視点で模様の研究・応用に取り組んでいる。
現代に生きるこぎん模様を『kogin』と名付け、独自の世界観で作品を制作しています。津軽こぎん刺しならではの技術や幾何学模様をアートやデザインとして世界中で楽しんでもらうことを目標としています。
主な活動として、NHK番組「美の壺〜青森の刺し子〜」「すてきにハンドメイド」出演、星野リゾート 界 津軽のkoginプロジェクト、青森銀行 こぎん柄通帳デザイン監修、サッカー日本代表 柴崎岳選手×アンブロのコラボ企画など。
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